ファッション雑誌にも取り上げられるパーソナルカラー診断について。
ベーシックなパーソナルカラー診断方法についてお答えします。
テストカラー診断、ベストカラー診断について
以前、イエベ・ブルベ、4シーズンカラーについてお答えしました。
ただし、以前の記事は自己診断をしてもらえるようにしたものです。
実際には、イメージコンサルタント、パーソナルスタイリスト、パーソナルカラーアナリストなど、ファッションの専門家がパーソナルカラー診断というものをサービスにしています。
スタイリズムに登録していただいているイメージコンサルタントたちも、パーソナルカラー診断のサービスを行っています。 ※それぞれのサービスはこちらで検索
そのパーソナルカラー診断には、「簡易的なテストカラー診断」と「詳細に調べるベストカラー診断」があります。
それぞれ、生地の枚数によって分かれています。
テストカラー診断とは?
約30種類の生地を用いて、肌に似合う色を診断します。
基本的には、メイクを落として素肌になっていただきますが、簡易的な診断のため、そこまで厳密に調べることはしないのも特徴です。
診断手順は、イメージコンサルタントによって様々ですが、基本の順番は「ピンク系、赤系、青系、緑系、黄系、白系、+金銀」という順番で、似合う色を測定していきます。
それぞれの色の布には「スプリング、サマー、オータム、ウィンター」があり、どの色が似合うか? を診断していきます。
診断結果としては、「ベースカラーはサマー」で「サブカラーはスプリング」というように、シーズンの方向性が分かる診断です。
ベストカラー診断とは?
約120種類の生地を用いて、肌に似合う色を診断します。
ベストカラー診断には、カウンセリングも含めて約1時間〜の時間がかかります。(診断レベルにより時間は様々です。)
メイクを落としていただき、あなたの肌にぴったりな色の布を診断していきます。
テストカラーで、シーズンの方向性がわかったら、ベースカラーの中で似合う色と、サブカラーの中で似合う色を診断していきます。
赤は似合うけど青が似合わない。赤の中でも紫よりの赤が似合う。など、もっと詳細に肌に似合う色がわかる診断です。
パーソナルカラー診断のタイミング
パーソナルカラー診断では、現在のあなたの肌の状態がわかります。
つまり、年齢を重ねると共に紫外線や老廃物が蓄積されていきますから、年齢と共にしわ、くすみ、そばかすといったものが増えます。
そのため、30代を超えたあたりからは、5年毎、3年毎の診断がおすすめです。10代、20代前半の方には、ベストカラー診断まではおすすめしていません。
なぜなら、10代、20代前半の方は、どんな洋服を着ても若さでカバーできてしまう年代だからです。ただし、
- ファッションに疎くて着こなしに自信がない。
- 自分らしく着こなすためのテイストが決まらない。
- 自分をよく見せるための魅せ方がわからない。
- 職場でどんな洋服を良いかわからない。
という場合においては、テストカラー診断でも良いでしょう。
ベースカラーとサブカラーがわかった上で、目的に合ったコーディネートや着こなしのアドバイスができれば、若さを活かした自分らしさを発揮することができます。
その場合、イメージコンサルタントの利用を考えている時は、「彼氏を作りたい。」「友人の結婚式に招待された。」など、何かの目的を叶えたいと思った時に、どうしても洋服選びで困ったな。という場合に利用していただくと便利だと思います。
4シーズンの全体的な特徴について知りたい方はこちら:4シーズンの全体的な特徴とは?
イメージコンサルタント、パーソナルスタイリストのベストカラー診断を受けよう
イメージコンサルタントやパーソナルスタイリストのベストカラー診断を受けてみましょう。
約120色の生地からわかるパーソナルカラー診断は、あなたの肌に合う適正色を知ることができて、あなたに似合う色の洋服がわかります。
パーソナルカラー診断を受けてみたい方はこちら